恋愛に駆け引きをする方は多いでしょう。私も未だに時々活用します。だって…駆け引きは多少であれば恋愛のスパイスになりますもの。お互いがドキドキしたり、ハラハラしたり、そんな心境を味わうことも恋愛を楽しんでいる証拠ですが、これがやり過ぎると相手の意識を遠退けてしまう危険性があるので、ここだけは注意した方が良いですね。駆け引きをやり過ぎると、「え?あんなに乗り気だったのに?」「え?もう次の段階で付き合う予定だったんじゃないの?」「なんで?どうして急に反応してくれなくなったの?」と、ある日突然、頭の中がハテナでいっぱいになってしまうかもしれません。今までは付かず離れず、押したり引いたりをお互いが楽しんでいた状況であっても、あくまでその状況はお互いが“意識している”ことが最大の条件として出来上がっている環境です。
片方が完全に冷めてしまっては、駆け引きも減ったくれもありません。ただの空しい一人芝居になってしまいます。反応のない相手に勝手に押したり引いたりしたところで…悲しくなってしまうだけでしょう。初めからそのような状態であれば、ただ相手が自分に全く意識がないだけの話ですが、せっかくお互いの駆け引きに盛り上がっていたこところで、急に片方が冷めてしまうなんて…こんなもったいない話はないですよね?だって、チャンスはきちんとあったのに、自ら話してしまったことになるのですから。駆け引きは“多少”あるのが良いのです。
皆さんも駆け引きをする際には、駆け引きのギリギリラインをきちんと見極めて、決して度を越さないよう気を付けてくださいね。その見極めができないと…自分にとって延髄に運ぼうとして使用した駆け引きのたった一言で、せっかく上手くいきそうだった恋愛や、実際に上手くいっていた恋愛が壊れてしまうケースが存在するのも事実なのです。たった一言で恋人関係が壊れてしまう言葉とは…相手の地雷を踏んだ時です。相手が最も傷つく言葉を放ってしまった時です。どんなに勢いだったとしても、言葉の選択ミスであったとしても、口が滑ってしまっただけにしても…口から放たれて、相手の耳に入ってしまったらアウトです。
相手の心が一気に離れてしまう可能性があります。大好きだった相手が、本当に嫌になってしまう可能性があります。心は見えないので分かりにくいですが、たとえば、ものすごいケガをして、大きな傷を抱えている人がいたとします。相手のNGワードを口にするということは、ケガで出来た大きな傷をぐりぐりと刃物でえぐるようなことと言っても過言ではないでしょう。誰だってケガをえぐられたら…そのえぐった相手に対して嫌悪感を持ってしまうのは当たり前ですよね?ましてや、その相手が今まで信用していた恋人だったら…なおさらのことだと思いませんでしょうか?目に見えない相手心の傷、相手が癒し切れていない心のケガ、無意識だろうがえぐらないように気をつけましょう!恋愛の駆け引きは…全て引き用ですよ“このことを重々胸に刻んで、自分の恋愛をより良いものにしていきましょう!