恋愛を成功させる方法の1つとして“お酒の力を借りる”といものがあります。
皆さん、このことについてどう思われますか?「酔った方が素直になれるから絶対に効果的!」という方もいらっしゃれば、「悪酔いしてしまって醜態をさらすことになる可能性もあるから…リスクが高すぎる」と思われている方もいらっしゃるでしょう。
これはどちらも正しい回答だと思います。お酒の力で恋愛を成功された方もいますし、お酒のせいでせっかくのチャンスを水に流してしまうことがあるのも事実です。要は“使い方”なのでしょうね。
しかし、厄介なのは…その使い方をなかなかコントロールできないというところにあるのではないでしょうか?お酒の力を借りて恋愛を成功させようと思った人が、お酒のせいで失敗をしてしまっても…初めから失敗させるつもりで使った訳でもないでしょうし…。
頑張ろうと思っていた気持ちに力が入り過ぎてしまい…気付かないうちにお酒をどんどん飲んでしまった結果でしょう。それも何だか可哀想な話ですね。私も他人事のように言っていますが、若い頃はそれはもう数えきれないくらいの失敗を重ねてきました。
上手に飲める時もあるのですが、楽しくなってしまったり緊張していたことが原因で、ついつい自分の容量を超えるお酒を摂取してしまい…本当に今思い出しても穴があったら入りたい程に恥ずかしい思い出があります。…かと思えば、お酒の力を最大限に発揮することができ、見事に片思いを実らせた経験も…いくつかはありますよ。それはたまたまだったのですけどね…。
お酒をコントロールできる自信のない方は、やはりリスクが高すぎるのであまり挑戦しない方が賢明であると思います。ただ、あまりに賢明な生き方ばかりでも…“お堅い人生”になってしまうこともありますので、たまには…の具合に取り入れてみるのも良いかもしれませんね。
何年も昔のことにも関わらず、思い出したら赤面してしまうような情けない失敗も、もっと年齢を重ねれば、いつかは笑い話として良い思い出に変わることでしょうから。
まぁ、その域に達するには何年…何十年の年月を要するとは思いますが、一生の恥ではないので、“若い頃の痛手”も1つ2つくらいあったほうが楽しい人生になるでしょう。
もちろん、ほどほどに…が条件ですよ!あまりに繰り返してしまうと、“酒乱”ですとか、“コントロールできない痛い人”“一緒に飲みたくない人”など、だらしないイメージがついてしまうので気を付けてくださいね!
お酒の力を最大限に使える方法は…ほんの少しのお酒でほんのり酔っている時です。ここで、大抵の人は気分が良くなって、もっと気分良くなりたいとの欲が出てしまい…結果的に飲み過ぎてしまうようになってしまうので、何とかここでちびちびとお酒を飲めるようにコントロールできれば、恋愛の最大の武器として、お酒を常備できるようになるのですが…私もこの方法を身に付けるまでは10年はかかったので、もし、お酒を武器にしたいと考えてらっしゃる方は…時間はかかるということを覚悟してくださいね。